22年1月 旅行初め
旅行に行く時は大体朝が早い。18きっぷで東京行く時は大体京都を5:30に出る米原行から始まる。
今回は場所が場所なだけにいつもより遅い。
1月5日6:00現在私は京都駅に居る。(なんでこんな日にこんな時間に)
今回はいつもの年明けの小旅行である。
京都発6:05の急行で南へ。外は真っ暗でなにも見えないがどんどん進む。大久保から新田辺あたりで東の山がうっすら明るくなってきた。ちょうど1時間で大和八木に到着。階段を上がって高架ホームは1,2番線、三重方面。
風が吹き抜けて寒いホームで待つこと9分で三重方面の特急がやってくる。およそ6年ぶりのビスタカー乗車だった。しかし、車両を楽しむ間もなく睡魔はやってくる。八木を出て最初の停車駅の榛原に停車した記憶もない。
起きると伊勢中川のデルタ線の分岐。そのまま伊勢中川にて降車。布引山地からの風が冷たく痛い。こちらも9分の乗り換えで鳥羽からのビスタカーに乗車。四日市までは34分の乗車。
四日市に着いたのは8:48。11分の乗り換えで湯の山温泉へ向かう。
軽便鉄道として開業した近鉄湯の山線は1964年に改軌し65年に近鉄の路線となった。その四日市を出発すると西に方向を変え山へ向かう。30分弱で湯の山温泉に到着。すぐさまロープウェイの下まで行くバスに乗車。10分程度でロープウェイの下に着く。
このロープウェイは高低差780mを登る。
(反射すごい)
結構遠いなといった印象。途中の支柱である白い鉄塔は高さ61mで日本一だそう。なおこれを知ったのは執筆段階のため写真はない。
12分の乗車で山上へ。降りるとやはり環境どころか世界が違う。それもそのはず気温はまさかの
-6℃。
いくらなんでも寒すぎる。
本当に寒い。
ま、まぁここに来たのは他でもない樹氷を撮るため。
いかにも寒そうな写真。ピント合ってなさすぎて使える写真がこれしかない(血涙)
奥の方に琵琶湖とうっすら竹生島?が見える。
時間は少し早いが昼食はカレーうどん。
冷えた体に染みる一品であった。
さて、昼食後は下山する。
通気口から撮影すると伊勢湾までちゃんと見える。奥に前述の白い鉄塔が見える。これが61mかぁ...
降りてからバスまでは時間があったので諸々を購入。今度のバスは終点まで。
15分ほどでアクアイグニスに到着。
2012年に開業したこの施設はパティシエの辻口博啓などと共同で事業を起こし、彼らがプロデュースする飲食店がある。前身からの片岡温泉はもちろん、いちご農園などもあり1日中楽しめる施設でもある。
今回は温泉とカフェを利用。温泉は露天ならいつまでも入れそうだった。
カフェはゆっくりできた上にロールケーキは非常に美味であった。計2時間半ほど滞在した。様々な季節に来たいと思う施設であった。
湯の山温泉発15:00の近鉄四日市行で引き返す。四日市には15:25に着いて3分の乗り換えで名古屋へ向かう。40分ほど乗車すると名古屋に到着。9割以上寝ていた。近鉄から名鉄にすぐ乗り換えて神宮前まで。
1月5日ということもあって境内は人でごったがえしていた。そそくさとお参りを済ませ名古屋へ戻る。
名古屋に戻ると17時過ぎと少し早いが夕食の時間。どうしても手羽先が食べたかったのでエスカの風来坊へ。
甘辛のタレと胡椒がたまらない。正直無限に食べれてしまうが今回は時間の制約がキツいのでまたの機会。
帰りは再び近鉄。今回は3,000円で2日間近鉄乗り放題の切符。そのため遠回りでも安い近鉄である。
と、いうわけで。乗れる時には乗るひのとり。今回で3回目の乗車である。
19:00に出たこともあり外は真っ暗。もはや只の移動手段兼睡眠時間と化した難波までの2時間のひのとり。流石に勿体ないのでコーヒーを買って飲むが朝5時から活動していた体はすでに限界で、津の発車を見ることなく睡魔に襲われた。
起きたら三重どころか奈良も通過し終点間際の鶴橋。21:09定刻で大阪難波に到着。
この旅はここで終了である。
今回の旅程
京都発6:05 急行 橿原神宮前行
大和八木着7:05
大和八木発7:14 605列車 ビスタカー 宇治山田行
伊勢中川着8:06
湯の山温泉着9:26
近鉄湯の山温泉駅発9:32 三重交通 湯の山温泉・御在所ロープウェイ行
湯の山温泉・御在所ロープウェイ発12:21 三重交通 アクアイグニス行
アクアイグニス着12:33
近鉄名古屋着16:04
神宮前着16:16
神宮前発17:05 急行 名鉄一宮行
名鉄名古屋着17:13
大阪難波着21:09